11月16日は「世界COPDデー」です!

2016年11月14日

【世界COPDデー】
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の研究と啓発に力を注ぐ世界的な組織GOLDでは,毎年11月中旬の水曜日を「世界COPDデー」に定めています。
世界各国で,また日本でも,世界COPDデーを中心にさまざま啓発活動が行われています。

【COPDとは】
たばこを吸うと,咳が出る,痰が出る,息切れがするといった症状はないですか?
COPDは,長期の喫煙等によってもたらされる肺の炎症性疾患のことです。自分はたばこを気持ちよく吸っているつもりでも,気管支や肺にはかなりダメージがかかり,炎症が起きています。
COPDは初期には自覚症状はないですが,次第に進行し,息苦しさを感じた時には呼吸機能がかなり低下していることになります。
スカスカのヘチマのようになった肺の状態は元に戻りません。
呼吸を補助するために,気管支拡張剤が欠かせなくなり,さらに進行すると,酸素吸入などが必要になります。そうなると日常生活に支障をきたし,医療費がかかり,寝たきりの原因にもなります。
愛煙家のみなさんにはつらいことですが,やっぱりたばこは「百害あって一利なし」

禁煙に挑戦してみませんか↓

【禁煙教室のご案内】
福岡市健康づくりサポートセンター(中央区舞鶴二丁目あいれふ4階)は、2カ月に一度「禁煙教室」を開催しています。
教室ではたばこの健康への影響、禁煙のコツの話、肺年齢測定などを行い、受講後はメールやファクスで禁煙をサポートします。

(実施日) 11月26日(土),1月14日(土)
(時間)   午後2時~4時
(定員)   先着20人 ※予約制
(料金)   1,000円
(問い合わせ)
福岡市健康づくりサポートセンター
http://www.kenkou-support.jp/health/smorking/index.html

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